会報誌 2019年1月掲載

ブレーキ製造販売事業を譲受 エムケーカシヤマ

 エムケーカシヤマ株式会社(代表取締役社長=樫山 剛士)は、東海マテリアル株式会社の自動車補修品事業における、ブレーキパッド・ブレーキシュー及びブレーキライニングの製造・販売業務を譲受すると発表した。既存のTokai Material ブランドは2019年3月31日まで東海マテリアル(株)が運用し、2019年4月1日からはブランド名を変更し、東海マテリアル㈱の既存商流を引き継ぎエムケーカシヤマ㈱が製造・販売を行う。


新ボイラーで環境負荷を軽減 大野ゴム工業

 大野ゴム工業株式会社(代表取締役社長=大野 洋一)は、喜連川工場にて、環境負荷を考慮したLPG燃料の貫流ボイラー2基に入れ替えた。LPGボイラーにすることによって大気汚染を低減。最新の高効率ボイラーで低燃費と作業負荷の低減を実現している。経済産業省の「中小企業等の生産性革命促進事業」にも採択されている。


トラック用竹床板 新発売 日本ボデーパーツ工業

 日本ボデーパーツ工業株式会社(代表取締役社長=小林 修二)は、トラック用竹床材を新発売した。アピトン材やカシのような、従来床板と比べ伸縮・膨張・経年劣化が少なく、同等の強度を持っている。重量も軽いため、トラックの軽量化に最適である。竹は、成長が早く、計画的に植林・伐採されるため、安定供給が可能で環境に優しい素材として注目されている。


オールフィルターキャンペーン2019 パシフィック工業

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 パシフィック工業株式会社(代表取締役社長=長安 純)は、P.M.C.全製品を対象としたオールフィルターキャンペーン2019を行っている。

 「応募者全員にプレゼント」のAコースと「抽選でプレゼント」のBコースがあり、商品を選択し応募できる。Bコースには、ヤマハの電動自転車やダイソンのコードレスクリーナーなど豪華な景品が用意されている。応募方法は対象商品のバーコードをキャンペーンチラシに貼り販社に渡して応募する。

締切りは2019年8月(2019年9月30日メーカー必着)


商用車用パワーステアリング事業を譲渡 日立オートモティブシステムズ

 日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO=ブリス・コッホ)は、ドイツの輸送用機器メーカーであるクノールブレムゼ社との間で、商用車用パワーステアリング事業を譲渡することで合意したことを発表した。

 今回の譲渡により、さらなるコア事業の強化に注力する。車両の運動性能を向上させる、乗用車向けステアリング、ブレーキ、サスペンションなどのシャシー製品に加え、電動化および先進運転支援・自動運転など、強みを持つ電子・電動化技術を生かした、モーター、インバーターなどの電動化製品や外界認識センサー、電子コントローラーなどの自動運転分野に対する事業の強化を推進するとした。


「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2018 優秀賞 古河電池

 古河電池株式会社(代表取締役社長=小野 眞一)は、東日本大震災被災地域の産業復興を応援する「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2018において非常用マグネシウム空気電池Mg BOX(マグボックス)ついて「優秀賞」を受賞した。

 マグボックスは、本体に注水するだけで発電し、スマートフォンの充電などUSB機器を簡単・安全に使用できる非常用電源である。


エコプロ2018が開催

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 2018年12月6日~8日の3日間、一般社団法人産業環境管理協会と日本経済新聞社は、東京ビッグサイトにおいて「エコプロ2018」を開催した。開催20回目を迎えるエコプロは、テーマを【SDGs時代の環境と社会、そして未来へ】とし、企業、自治体、NPO、大学など538社・団体が出展した。

 横浜油脂工業株式会社は、落書きのない街づくりのために日々活動されている自治体やボランティアの方々の作業負担を少しでも少なくすることをテーマに開発された水系ペイント除去剤「ケスラー」をメインで展示した。実際にケスラーを使用して落書きを落とす体験イベントを行った。落書きとあって小学生に人気だった。



一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA