会報誌 2016年7月掲載

新社屋が完成 辰巳屋興業

 辰巳屋興業(櫖巳芳社長)はかねて建設中の社屋が完成。新社屋で、7月4日から業務を開始した。グループ会社のタツミ商事の名古屋営業所も、同社屋に入居した。


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トヨタ車適合補機用鉛蓄電池を発売 ジーエス・ユアサバッテリー

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 ジーエス・ユアサバッテリー(本社=東京都墨田区、坂本文明社長)は、トヨタ自動車の最新ハイブリッド車に適合した補機用鉛蓄電池「ECO.R ENJ(エコ.アール イー・エヌ・ジェイ)」シリーズ(写真)を発売した。

 トヨタ自動車のアルファード・ヴェルファイアのハイブリッド車、シエンタのハイブリッド車、新型プリウスに搭載されたGSユアサ製のEN規格(欧州規格)の補機用鉛蓄電池の補修用に最適。GSユアサの蓄電池は日本の気候風土に適応し、かつJISの安全性にも合致した「日本仕様のEN規格鉛蓄電池」。ジーエス・ユアサバッテリーでは、今後見込まれる取り換え需要の増加を見据えて、同シリーズを補修市場に投入する。

 同社特許技術による「二重蓋構造」で優れたメンテナンスフリー性能を発揮する。ハードユースによる減液にも補水可能な液口栓付き。電解液の最高液面と最低液面間に十分な電解液量を確保し、危険な液枯れリスクを低減する。18カ月または累計走行距離3万㌔㍍の製品補償付き。全3品番で価格はオープン。


新クーラントを発売 谷川油化興業

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 谷川油化興業(本社=神奈川県横浜市、中田陽市社長)は、オリジナルブランド「TCL ADVANCE」からクーラント「アルティメイトパフォーマンスシリーズ」を発売した。

 ラインアップは、純水よりも凍結温度が低いレース向けの「Competition for RACING」と、街中から市街地まで幅広いシーンをカバーするスポーツ走行向けの「Sport for CIRCUIT」、日常の使用が前提でストリート~スポーツ走行向けの「Premium for STREET」(写真)の3種類。

 価格はいずれも20㍑が2万2千円(税別)で、4㍑が5500円(同)。


年次報告記者会見を開催 ボッシュ

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 ボッシュ(本社=東京都渋谷区、ウド・ヴォルツ社長)は、2016年次報告記者会見を開催。次世代車関連の技術講習会も行った。

 15年度のグループ売上高は前年度比10%増の 9兆4616億円(1ユーロ=134.3円換算、以下同)で、売上高利益率は同24%増の6178億円となり、成長路線を堅持した。16年度の売上は3~5%増となる見込み。 日本国内の15年度売上高は2700億円(同3.8%減)で、16年度は、わずかに改善すると予測されている。15年度の日本の自動車メーカーに対する全世界での売上高は、同17%増だった。

 ヴォルツ社長(写真)は「世界をターゲットにグローバルに成長したい。引き続き、イノベーティブなサービスを提供していく」と語った。

 技術講習会では、コネクテッドカーのコンセプト車両を披露。紹介映像で、自動運転により通勤中に会議ができることや、自動駐車、車両が自分でタイヤ交換に行き来することなどが可能である様子を見せた。


古河電池レポート2016を発行 古河電池

 古河電池(本社=神奈川県横浜市、徳山勝敏社長)は、6月20日に「古河電池レポート2016」を発行した。同社の考えや、品質向上や環境などへの取り組み、新製品紹介などが掲載されている。

 44ページ。同社のホームページで、全文のダウンロードが無料で可能。


「ワールドビジネスサテライト」に出演 アーネスト

 アーネスト(本社=埼玉県吉川市、永塚政義社長)の中国における自動車部品再生事業が、6月1日放送のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で紹介された。

 番組では、粗悪な中古部品の流通が市場拡大を阻む要因となっている中国中古車業界の現状を踏まえ、昨年同社が武漢に設立した三井物産および現地法人との合弁企業GHM社の中古部品再生工場の製造現場や、全製品に検査証明書や長期保証を付け差別化した販売方法を紹介。

 また上海で開かれた自動車部品展示会に出展した同社の商談の様子とともに、中国での中古部品再生を大きなビジネスチャンスと捉える永塚社長のインタビューも紹介された。

 放送内容はテレビ東京公式サイトのアーカイブでも視聴可能。


総代会を開催 全日本自動車部品卸商協同組合

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 全日本自動車部品卸商協同組合(全部協、新戸部八州男理事長)は6月23日、東京都荒川区のホテルラングウッドで第3回通常総代会を開催。新戸部理事長(写真)による講演や、システム展示会も行われた。

 総代会では、2015年度事業報告及び決算報告、16年度事業計画及び収支予算、経費の賦課及び徴収方法、役員報酬などについて承認可決した。16年度事業では、共同購入・あっせんに関する事業や共同宣伝・販売促進に関する事業、共同受発注システムの開発・運用に関する事業などを進める。

 役員の選任も行われ、理事に柄﨑一郎氏(つかさき商会)と河上稔夫氏(阪神自動車用品)、森聡一郎氏(住吉商事)が新任。川北晃司氏(川北商会)が、新たに監事に就任した。



一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA