JAPAが推進する「自動車優良部品推奨制度」において、新たに5社の製品を推奨することを、先に開いた推奨委員会と理事会で、決定しました。これにより制度を改めてから約2年で準会員メーカーの約7割を推奨するに至りました。
今回、推奨する企業の製品は次の通りです。(カッコ内はブランド名)
●大和工業(株)〜ライニングリベット(758印大和リベット)
●スタンレー電気(株)〜自動車用電球(スタンレー)
●日立化成(株)〜自動車用バッテリー(HITACHI)
●清和工業(株)〜スパークプラグコードセット(SEIWA)
●(株)オーシャン・パーツ〜ハブボールト&ナット、ハブロックナット、タペットカバーパッキン(SUN)
JAPAは10月27日、大阪市のリーガロイヤルホテル大阪で秋季合同例会を開きました。
冒頭、青木理事長が次のようにあいさつしました。「今年はもともと2014年問題と言われた難しい1年だったが、どんな時期でもしっかり仕事をしていかねばならないことに変わりはない。悪いときこそ協力して業績を伸ばしたい。今後、自動車産業やアフターマーケット産業が直面する課題はいろいろあろうかと思うが、モノづくりから販売までの流れ、つながりをさらに強固なものにして、業界一丸となって前向きに進んでいきたい」と述べ、より強い協力関係を築くことを会員にお願いしました。
秋季合同例会はおもに2014年度上期(4〜9月)の活動や会計報告、1〜6月の部品輸出実績の発表を事務局や各部会長が行うものです。
今年度は準会員の入会が1社((株)大井川電機製作所)、退会が2社(フジオーゼックス(株)、光洋販売(株))、正会員の退会が1社(昭和部品(株))ありました。
また正会員の3社(日新自動車(株)、みづほ自動車興業(株)、タカラ部品(株))が合併したため、JAPAの正会員数は24社、準会員数は68社になりました。
3社の合併に伴い、旧日新自動車の長瀬隆弘会長が理事を退任、旧みづほ自動車興業の社長で新会社、(株)アクセスの松村代表取締役が理事を続投することになり、長瀬理事が退任のあいさつを行いました。またJAPAを離れることとなるタカラ部品の鵜飼社長もあいさつしました。
国内部会の活動報告では、松村国内部会長が優良部品ステッカーを増刷し、部品商にもサービスで配るなど優良部品のPRに努めていることや、推奨制度が順調に活用されていること、機関誌を有効活用するために送付先や内容を見直すことなどを報告しました。
一方、貿易部会長の轟理事からは1〜6月の輸出実績の総括がなされました。貿易部会メンバー企業(13社)の1〜6月における輸出総額は約321億8千万円となり、前年同期と比べ、47億円、17%アップしました。北米や中近東、アフリカなどでの伸びが目立ちました。轟部会長は、下期も悪い兆候はなく10〜20%伸びるであろうとの見解を示しました。またホームページの英語版において“自動車優良部品“および“自動車優良部品推奨制度“の翻訳を直し、外国人にもきちんと通じるものにしたとの報告も行いました。
秋季合同例会のあとは記念講演会を開催しました。
管理栄養士で健康運動指導士の浅野まみこ氏に「食が変わればカラダが変わる」として、“食選力“の話をしていただきました。家庭での食事や外食時、コンビニでお弁当を買う時など、どんなものを選んで、どんな食べ方をしたらカラダに良いか、ということを具体的に教えていただきました。
「定食スタイルで、バランスごはん」、「朝食を食べる」、「食事の最初に野菜を食べる」、「油の質にこだわる。マーガリンはNG」、「見えない糖の取り過ぎに注意」が健康なカラダづくり5ヵ条だそうです。
懇親会の司会は西口理事が務めました。竹内副理事長のあいさつで開会、準会員である三恵工業(株)の小西社長に乾杯のご発声をいただき、和やかに懇親を深めました。
◇アーネスト ◇アサヒ技研 ◇アルプス工業 ◇石原ケミカル ◇イトーパーツ ◇エイケン工業 ◇HKT ◇SPK(PB商品) ◇エスワイエス ◇エムケーカシヤマ ◇エンパイヤ自動車(PB商品) ◇大井川電機製作所 ◇大野ゴム工業 ◇オーシャン・パーツ ◇KYBエンジニアリングアンドサービス ◇コルテコ石野 ◇澤久工業 ◇三恵工業 ◇シフト ◇鈴木油脂工業 ◇スタンレー電気 ◇制研化学工業 ◇清和工業 ◇大栄テクノ ◇大東プレス工業 |
◇大和工業 ◇谷川油化興業 ◇多摩興業 ◇辻鐵工所 ◇TS工業 ◇東芝ライテック産業デバイス事業部 ◇東洋エレメント工業 ◇ドーワ ◇中野スプリング ◇日東工業 ◇日本マイクロフィルター工業 ◇パシフィック工業 ◇日立化成 ◇姫路第一鋼業 ◇冨士ブレーキ工業 ◇扶柔電機工業 ◇ボッシュ ◇丸一ゴム工業 ◇ミヤコ自動車工業 ◇武蔵オイルシール工業 ◇明治産業(PB商品) ◇ユニオン産業 |