JAPA　日本自動車部品協会

　JAPAが推進する「自動車優良部品推奨制度」において、新たに2社の製品を推奨することを、推奨委員会と理事会で決定しました。平成24年に制度を改めて約3年で準会員メーカーの約8割を推奨するに至りました。今回、推奨する企業の製品は次の通りです。（カッコ内はブランド名）

　●横浜油脂工業(株)〜自動車用ケミカル製品（Linda）

　●バンドー化学(株)〜自動車用ベルト（BANDO）

　10月27日、滋賀県大津市の大津プリンスホテルで秋季合同例会を開きました。

　青木理事長は「自動車業界は諸問題により改めて企業倫理が問われている。JAPA は優良部品というブランドを国内外へ安定供給し、車社会の安心と安全に貢献していくことが使命であることを改めて肝に銘じ、諸活動に取り組んでまいりたい」とあいさつしました。

　また8月1日付けでマルエヌ(株)が準会員として入会、同社の代表取締役、野口悦正社長が入会のあいさつを行いました。

　続いて松村国内部会長が推奨委員会と国内部会の活動報告を行いました。

　推奨制度において今年度上期は10社の推奨を承認。全部で59社となり、準会員の8割を推奨しています。国内部会では機関誌の送付先を細かく確認し、より広く優良部品のPRを実施してまいります。

　また轟貿易部会長からは1ー6月の輸出実績の総括がなされました。1−6月の輸出合計は324億5千万円となりました。

　記念講演会は経済産業省製造産業局自動車課の太田保光課長補佐におこしいただき、これからの自動車産業および補修部品産業について貴重なお話をいただきました。会員からも率直な意見や要望が出され、活発な質疑応答が展開されました。

　懇親会は(株)ジーエス・ユアサバッテリーの坂本社長に乾杯のご発声をいただき、最後は今年度から理事に就任した中央自動車工業の坂田社長による中締めでますますの会員の発展を祈念し、終了しました。

　今年度、初の試みとしてオートアフターマーケット活性化連合（住野公一代表）が主催する「デトロイト・ラスベガス海外流通視察セミナー」にＪＡＰＡも協賛し、青木理事長をはじめ会員企業から15名が参加しました。結団式では副団長として青木理事長があいさつを行いました。